アメリカの入国審査について

 シアトル・タコマ空港に到着してまず最初に必要なことは、アメリカ合衆国の入国審査を通過することです。入国審査では、様々な事柄を英語で質問されますが、嘘をつかずに落ち着いて答えていけば、必ず通過することができます。入国審査で重要なことは、「嘘をつかずに堂々と正直に答える」ということです。中には、学校のイベントに参加することを隠そうとする人もいますが、これはかえって問題を招きます。入国目的を聞かれたときには、「自分はRSEのイベントに参加するためにやって来た」と素直に答えるようにして下さい。(英語に自信がない方は、イベント名と期間が書いてある紙を持参し、係員に見せるのが手っ取り早いと思います。)滞在が長期間になるような場合は、係員が「なぜこんなに長く滞在するのか?」と尋ねてきたりしますが、その場合は、「イベントに参加した後、ショッピングや観光も行う」と答えるのもいいでしょう。
 ちなみに、「アメリカ入出国カード」には、米国滞在中の住所を記入する欄がありますが、その部分にはイベントの前後に泊まるホテル名(プレーリー・ホテルなど)を書き、「市、州」の部分には「YELM, WA」(ワシントン州イエルム)と記入します。また、税関申告書の「今回の旅行の主目的はビジネスか?」という質問項目は、「いいえ」をチェックします。(それゆえ、「旅行の目的はビジネスか、観光か?」という質問に対する答えは、「観光」ということになります。)

 以下は、入国審査の際の典型的な質問と、それらに対する答えの例です。


「どんな目的でアメリカに来たのか?」又は「イエルムまで何しに行くのか?」
・「ラムサの学校のリトリートに参加するためにやってきた」または単に「ラムサの学校(Ramtha's School)」と答える

「どんなことを学んでいるのか?」
・「量子物理学(quantum physics)、脳神経科学(neuro science)などを学んでいる」または単に「科学(science)」、「精神的なトレーニング(mental training)」などと答える

「どれくらいの期間、アメリカに滞在するのか?」
・滞在期間を答える(2週間、10日など)

滞在期間が長めの場合、「なぜこんなに長く滞在するのか?」と聞かれる場合もあり、その場合は、下記のように答えるのがいいでしょう
・イベントに参加した後、ショッピングと観光を行う

「所持金はいくらか?」
・日本円を含めた所持金の額を答える(多ければ多いほどいいが、嘘はつかないこと)
・所持金の額があまり多くない場合は、クレジットカードも持参していることを伝える
特に、長期間滞在する場合は、所持金の額が不自然に少ないと「この人間はアメリカで働くためにやって来たのではないか?」と疑われることになります。したがって、自分が十分な額の現金やトラベラーズチェックを持っていること、ちゃんとクレジットカードを持っていることなどを係員に伝える必要があります。

「(日本で)どんな仕事をしているのか?」
・日本での自分の職業を答える


他にも細かいことを色々と聞かれることもありますが、RSEに行くことは別にやましいことでも何でもないので、落ち着いて堂々と答えるようにして下さい。

尚、アメリカには肉製品を持ち込むことができません。日本から食料を持参する際は、肉が入っていないものを注意深く選ぶようにして下さい。ほんの少しでも肉が入っているものは、税関検査で見つかると没収されてしまいます。たとえそれが「ビーフエキス」や「ポークエキス」といった微々たるものだったとしても、持ち込むのは避けるようにして下さい。