ラムサについて

ラムサは、古代の戦士、征服者にして、アセンドしたマスターです。彼がこの地球上に生きていたのは、今から3万5千年前のことです。彼の人生と教えの痕跡は、インドやエジプトで見つかった様々な考古学的遺物や、ヒンズー教の文書の中に見いだすことができます。彼によれば、その人生で彼は、人間の存在と人生の意味についての疑問を抱き、様々のものに対する自分自身の観察や深い思索を通して覚醒し、時間と空間の制約および肉体の制限を克服する方法を発見したということです。彼は、自分の肉体の振動数を上昇させる方法を学び、自分の肉体をより振動数の高い別の次元へと持っていくことによって死を超越しました。彼はこのプロセスのことを「アセンション」と呼んでいますが、これはつまり、3万5千年前に人間として生まれて以来、彼は一度も死を体験したことがないということです。

彼が最終的にこの世界を去る決心をしたとき、彼は200万人の人々の前でアセンドしましたが、それは、自分が学んだことを彼が120日間に渡って自分の民に教えた後のことでした。「彼の民」とは、当時の世界の三分の二を征服した彼の軍隊を構成する人々のことです。彼がアセンドするとき、彼は自分が再びここに戻ってくることを自分の民に約束しました。ラムサは、彼自身の個人的体験によって得た自分の知識を私たちに教えていますが、これは、彼自身が彼の知識が具現化したものであることを示しています。つまり、彼自身が、彼の知識体系の生きた実例だということです。

彼は自分のことを「不死の神」、つまり「意識とエネルギー」だと言っており、遠い昔に消滅したレムーリアという大陸に、3万5千年前に人間として生きていたと言っています。彼がもはや肉体によって制限されていないという事実は、彼の意識とエネルギーが他の形態で物質界とかかわり合うことを可能にしています。彼はよく、「自分は雲を押しやる風だ」とか、「自分は朝だ」とか、「自分は、生まれては消えてゆく文明を観察している街角の乞食だ」とか言います。あるいは、私たちには想像しにくい別の言葉で自分を表現することもあります。自分が戻ってくる時代として彼はこの時代を選びましたが、それは、「観察者」としての私たちのアイデンティティーについて彼が発見したことを、私たち人類が理解する準備ができたからです。「観察者」とは、量子場を崩壊させ、時間と空間を作り出している存在のことで、これこそが私たちの真のアイデンティティーであると言えます。

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