ビギニングイベントで学ぶこと

“ここでの訓練は、まず第一に、「この哲学を実行すれば、それが本当に現実をもたらす」ということを証明するためのものだ。フィールドワークはそれを示しており、送信と受信もそれを示しており、リモートビューもそれを示しており、ネイバーフッドウォークもそれを示しており、グリッドもそれを示しており、ブルーボディーワークもそれを示している・・” ――ラムサ

ラムサが長年にわたって自分の生徒達に教えてきた諸々の知識は、他のどこでも得ることのできない貴重なものです。それらの知識は、膨大な年月にわたるラムサの個人的な体験と、「神のマインド」という無限の情報バンクに基づいたもので、他に類のない極めてユニークなものです。これらの知識を学ぶことは、それを学ぶ人間の考え方を大きく拡大することになり、魂の進化のためのすばらしい第一歩であると言えます。しかしながら、知識を「哲学」として学ぶことと、それらを自分自身の体験を通して理解することは、まったく別のものです。極めて多くの人々が知識や理論を「哲学」として学び、それらを単に記憶するだけで満足してしまい、それよりも先に進むことをやめてしまっています。理論的・哲学的な理解は本当の理解とは言えず、沢山の本を読んで知識だけを増やしたとしても、必ずしもそれがその人間を進化させるわけではありません。

この傾向は、この手の形而上学的な知識を学ぶ人々だけでなく、一流と言われる科学者を含めて、現代のいわゆる「知識人」の多くが共通して持っているものです。自分の現実を変えるために、または何らかの問題を解決するために、理論的・哲学的な知識を学ぶことはすばらしい第一歩です。また、哲学者として知識を増やすことは別に悪いことではありません。しかし、単なる哲学、単なる理論をいくら沢山記憶したとしても、それらを自分の人生の中で実際に利用しないなら、われわれは自分の現実を根本的に変えることはできません。また、自分自身の体験を伴わない知識は、単なる推測や信念にすぎず、「真実」とは言えません。しかし、それらの知識を自分で実際に体験すれば、それらはもはや単なる推測や信念ではなくなり、「自分自身の真実」になります。自分の現実を根本的に変えるためには、この「自分自身の真実」を積み上げていくことが不可欠であり、この新しい真実の獲得は、魂を本当の意味で進化させることになります。自分で獲得したこの「真実」は、肉体の死とともに失われてしまう「哲学的な知識」とは異なり、肉体の死を超えて永遠に残るものです。

ラムサはこれまで自分の生徒達に様々な訓練方法を教えてきました。これらの訓練方法は、彼が教えた「哲学」をわれわれが実際に体験するためのものです。誰もが「意識とエネルギーが現実の性質を創造している」、「あらゆる人間が神である」という哲学を簡単に暗記することができ、それらを他の人々に教えることさえできますが、それらの言葉を自分自身の体験を通して本当に理解していない限り、それらの言葉は聞こえのいいキャッチフレーズにすぎません。

ビギニングイベントでは、理論的な知識を学ぶと同時に、ラムサが長年にわたって生徒達に教えてきた様々な訓練方法を学ぶことになります。これらの訓練方法は、「哲学」を「真実」に変えるためのイニシエーションであると同時に、自分の人生を意図的に創造し、自分の運命を自分で設定していくための強力な道具です。

*日本のイベントでは、アメリカからJZナイトがやって来てラムサをチャネルするわけではありません。日本のイベントは、RSEが制作したビデオに基づいてRSEの日本コーディネーターが行うことになります。


<ビギニングイベントで学ぶ訓練>

*下記の訓練の他に、鏡を使った「ミラーワーク」と、上級生向けのパワフルなテクニックである「グリッド」がビギニングイベントに含まれています。

●C&E呼吸法
このパワフルで能動的な呼吸法は、「意識とエネルギーが現実を創造する」というRSEの重要な基本概念を基盤にしています。この呼吸法は、他の多くの訓練でも利用される極めて重要なものです。グレートワークの生徒はこの呼吸法を使って、自分のエネルギーを下のほうのシールから上のほうのシールへと上昇させます。大音量の音楽とともに多人数で行うC&Eセッションは、自宅で一人で練習するのとはまったく異なる体験です。

●ネイバーフッド・ウォーク
ラムサの生徒としても非常に優秀なJZナイトが考案した訓練法で、脳の中の別の場所に「引っ越す」ことによって今とは異なる人間になるためのテクニックです。彼女はこの訓練を利用して完全に別人に変化しました。この訓練は、現在、RSEの様々なイベントで行われている中心的な訓練のひとつです。

●ブルーボディー・ダンス
自分の意識を第4レベルまで上昇させ、ブルーボディーになる訓練です。このテクニックを利用して多くの生徒が自分を癒したり、他人を癒したりしてきました。この訓練はオンラインのクラス101にも入っていますが、大音量の音楽とともに他の参加者と一緒に行うブルーボディー・ダンスは、自宅ではなかなか体験できない貴重なものです。

●フィールドワーク
自分の望みを現実化するためには、一定時間、一つの思考、一つのシンボルにフォーカスし続ける必要があります。フィールドワークは、この「フォーカス能力」を発達させるためのすばらしい訓練です。フィールドワークはまた、自分の思考が本当に現実を創造していることを知ることができる貴重な体験でもあります。この訓練は、オンラインのコースでは体験できません。ぜひとも生のイベントで体験してみて下さい。

●キャンドル・フォーカス
人間は脳の中で絶えず色々なことを考え、色々な感情を感じています。これらの思考や感情は習慣的なもので、われわれは無意識的にこれらの思考や感情によって同じ現実を創造し続けています。グレートワークの生徒にとって重要なことは、脳の中のこれらの「雑音」を完全に取り除くことです。キャンドル・フォーカスは、自分の脳の中の雑音に気づき、それを静めるための極めて効果的な訓練方法です。この訓練はまた、他の多くの訓練の基盤となる重要なもので、単純でありながら、極めて奥が深い訓練です。


上記の訓練の他にも、いくつかの訓練を学びます

”この学校の諸々の訓練は、自分の夢にフォーカスし続けるための道具であり、テクニックである。われわれは芋虫として、錬金術師として、るつぼを熱するための炎を燃やし続け、あるすばらしい朝に黄金を得るのだ。これこそがまさに、この学校の目的であり、これこそがまさに、このイベントであなたが学ぶことである” (ハイミー・レアル・アナヤ)


“グレートワークとは、人々を奴隷にする教義ではなく、宗教でもない。グレートワークとは、単に人生を生きる方法のことだ。だがそれは、人生から逃避するということではなく、かつての感情的な生き方から離れるということだ。それは新しい生き方であり、すばらしい人生を創造する方法である” (ラムサ)

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