フェニックス・ライジング・スクールについて

フェニックス・ライジング・スクールは
2018年9月に廃校となりました

フェニックス・ライジング・スクール(The Phoenix Rising School)は、米国ワシントン州レーニアにある、子ども達のための私立学校で、自然豊かな環境の中で幼稚園児から小学生までの子ども達が学んでいます。ダニエル・ピンクの著書に刺激された創設者のカピージオ夫妻は、子ども達の自主性を育むと同時に「意識を基盤にした教育」を取り入れた学校を創設することを決心し、2010年にこの学校を設立しました。また、彼らがこの学校を創設する際に心がけたのは、「正直さと透明性」を基盤にした組織を作るということでした。
「意識を基盤にした教育」というのは、「マインドを重視した教育」と表現することもできますが、創設者のカピージオ夫妻は共にRSEの熱心な生徒であり、教師陣もRSEの生徒で占められています。この学校のカリキュラムの中にはRSEで教えられている様々な知識や訓練方法が取り入れられており、ここで学ぶ子ども達は、普通の学校で教えられている学問的な知識の他に、脳に関する科学的な知識や、自分の脳とマインドを適切に使って自分の現実を創造する方法など、通常の教育カリキュラムの中では学ぶことができない重要な知識とテクニックを学んでいます。

フェニックス・ライジング・スクールのウェブサイトはこちら

このようなユニークで質の高い教育を提供しているにもかかわらず、この学校の学費は私立学校の平均的な学費よりも7割も安く抑えられています。アメリカでは、質の高い教育を提供している私立学校の学費は、通常、公立学校の学費よりも大幅に高く、それゆえに、比較的裕福な家庭の子ども達だけがこういった私立学校で学ぶことができるという不平等な状況が生じています。それに対して、フェニックス・ライジング・スクールは、お金のあるなしにかかわらず全ての子ども達が平等に質の高い有意義な教育を受けられるようにすべきだという理念の下に、通常の私立学校よりも学費を大幅に安く設定しています。

学校の新しいビデオクリップはこちら(日本語字幕付)
(*字幕についてはボランティアの人々が作成したものであり、一部わかりにくい部分もありますが、全体像はつかめるでしょう)

この学校の設立当初から、ラムサもこの学校を強力にサポートしており、「私もこの学校を千パーセント応援している」と言っています。現在、この学校では、「グレートワークの世代」の主に2世代目が学んでいます。(中には3世代目もいます。)彼らのフォーカス能力は非常に優れており、自分達の驚くべき能力をごく普通のものとして受容しています。

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