自分自身を征服する戦い

“なぜ名高い男たちや女たちは、自分の全人生をささげて、彼らの中の善を純化することを追求するのだろうか? それは、彼らの中の悪を征服するためだが、実際には彼らは単にバックストーリーを征服しているだけである。彼らは長い時間をかけて、自分の脳の中に接続を作り、接続を作り、接続を作り続ける。バックストーリーがなくなるまでそれをやるのだ。

この学校で行うことによって得る真実は、本当に天使のような体験である。それは善であるあなたと、あなたの今の人生を力づけてくれる。それはあなたがバックストーリーを征服するのを助け、あなたを自由にしてくれる。そして、あなたはあの神聖なるホーリー・スピリットを、脳の中で思い通りに呼び出せるようになる。トランスのような状態でそれが起こるが、自分自身のホーリー・スピリットの輝きで満たされた存在は本当にパワフルである。その存在は、不足や不安や諸々の声や悪によって苦しんでいないからだ。その存在は神の愛で満たされている。その存在はそれらのものを見て、それらを征服することができ、それらに影響を受けない。

あなた方はそれぞれ霊的な人生を探し求めてきたが、あなたは自分が何を探し求めているのかわかっていない。それは、全ての知識を持ち、自分の複雑さを理解し、鎖から解放された自分の力を理解することである。あなた方全員が、偉大な天使であり、偉大な光を持つ存在であるが、その光が暗いガラスに隠されてしまっている。あなたは、闇を明るく照らす錬金術の光になるか、あるいは、怠惰なガラスのままでいるか、どちらかである。

真剣な生徒は、自分の闇とホーリー・スピリットを戦わせることになるが、彼らはあらゆるイニシエーションを重要視した。それによって、彼らは自分の内面でバックストーリーに対する勝利を積み上げていった。それこそが、あなたと私が同意してここで行っていることであり、あなたはそれを行うことに同意してここに戻ってきた。だからこそ、あなた方は善良で活発な人々なのだ。だが、あなたは密かに、ひどい気分と空虚感を感じている。あなたは自分自身の思考を恐れているからだ。それらは、あなたの頭の髪の毛や、肺の中の空気よりも自分に近いように感じられる。その通りであり、あなたは今やその理由を理解している・・・

敵意や妬み、嫉妬心、悪意、密かな中傷、不安といったものに関するどんな思考も、バックストーリーである・・(中略)・・生ける屍のようにバックストーリーを生きるのではなく、善と、この人生の贈り物を生きることがあなたの目標であってはじめて、あなたは自分を修正することを望むだろう。

 あなたはこれまで決して私の言うことを理解したことはなかった。あなたが理解したのは自分の欺瞞だけである。あなたは幸せになるに値する。あなたは天才になるに値する。あなたは、愛するための理由を探す必要があってはいけない。愛はあなたの中に自然に存在すべきである・・

あなたは悪魔という架空の存在を征服することはできない。あなたが征服するのは自分自身である。それは肉体であり、コンピューターであり、荒れ狂うその思考はまったく制御されていない。それらを消去することを始め、自己修正しなさい。自分の思考を監視し、意識的になりなさい。そして、それを変える選択をしなさい。そして、今現在、感情的な利益をもたらすかどうかという観点ではなく、未来に行くという観点から、物事を見なさい”

―ラムサ
日本語版CD「バックストーリー」より

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