メイキング・コンタクト 魂の旅と人生の目的【改訂版】
日本語書籍
製作・発売元：FutureNow Publishing 翻訳：松野健一
販売価格：2,640円（税込）
A5判、ソフトカバー、120ページ
「魂」に関するわかりやすい教科書。魂の性質、魂の声と肉体の声の違い、魂が求めているもの、魂が表に現れることを阻む要素、などについてラムサが説明。世界規模の激しい変化が進行している現在、非常にタイムリーな教え。書籍「ラムサ メイキング・コンタクト」の改訂版。
＜この本について＞
2004年6月に出版された日本語書籍「ラムサ メイキング・コンタクト」（ファイアーサイド・シリーズ）は多くの人々の人生に影響を与え、絶版となった後も根強い人気がありました。このたび完成した「改訂版」は、訳文を全面的に修正してあり、2004年に出版された古い版よりも完成度が高く、わかりやすいものになっています。ラムサはこの本の中で「魂の声と遺伝子の声の違い」、「恐れ知らずの魂と死を恐れる肉体の違い」について明確に説明しており、この本の中には、魂の声に従って生きることを望む人々にとって極めて有用な情報がぎっしりと詰まっています。「魂の声に従って生きる」ためには、自分の中のどの声が「魂の声」であり、どの声が「肉体の声」、「遺伝子の声」であるかを識別できる必要がありますが、この本はそれらの違いについて教えてくれます。
現在、世界規模の激しい戦争が起こっており、日本に住むわれわれも日々、支配者側からの激しい攻撃（「死のワクチン」による攻撃も含む）を受けていますが、「なぜ自分はこのような時代に生きているのか？」「なぜ自分はこの特定の文化の中に転生してきたのか？」という問いに対する答えをこの本は提供してくれます。以前にこの本を読んだ方も、ぜひともこの改訂版を読んでみて下さい。以前には気づかなかった多くのことに気づくでしょう。
”ほとんどの人間が――あなた方の多く、いや、あなた方の全員が――魂がまったく表に現れることができなかった人生をいくつも経験している。それらの人生では、明晰な頭脳や自立といったものを禁じる文化の中で生きていたからだ。明晰な頭脳や自立心は部族をおびやかす。それゆえ、あなたは全人生を恐れの中で生きたのである。魂からの促しはあったものの、あなたはまったくそれに応えなかったのだ。こうして、あなたは普通の人間の人生のサイクルを生きることになった。すなわち、生まれてきて、教育を受け、法と宗教にどっぷりとつかり、その文化が要求するがままに性交し、子どもをもうけ・・といった人生である。あなたは商人だった。あるいは貴族だった。あなたは法と宗教に厳格に従いながら自分の子どもを育てた。そして、あなたの人生が徐々に「黄金の時期」にさしかかるにつれて、あなたの叡智が輝き始めるのだが、何もしないほうがあなたにとっては都合がいいのだ。というのも、もう遅すぎるからだ。それから、あなたは死ぬ。こうしてあなたは、肉体としては「挑戦のないすばらしい人生」を送ったことになる。だが一方、あなたの魂は、全人生を通してずっと抑圧されていたことになる。なぜなら、魂は自らの環境に何か新しいものを加えたり、その環境を変えたりしなかったからだ。つまり、魂は自らの環境を「作り替えなかった」ということである・・・
物質でできた人間という種の中に征服すべきものが存在する限り、あなたはずっと人間でいることになる・・（中略）・・あなたはこの天界の虜になり、この天界で混乱してきた。あなたは、膨大な沈滞を生み出している諸々の文化の創始者になってきた。あなたの仕事は自分自身を完全に作り替えることだが、最終的にはそれが、人類全体を作り替えることにつながる・・（中略）・・自分自身を完全に作り替えることによって、その人間は自由になり、原始的な文化を持つ部族ではなく、多次元的な部族を体験できるようになる。この多次元とは、見える次元と見えない次元の両方を含み、人間がもともと持っている要素である。文明化された文化を持つ部族を、何が何でも現在の状態にまとめておこうとする怒りっぽい人々と戦いながら作り替えるのは、時間のかかるプロセスである。そういった人々が現状を維持しようとするのは、そうすることによって彼らは多数派に属することになり、それによって自分たちの安全が保証されるからだ。結局のところ、それは死に対する恐怖である・・・
あなた方の中には、「魂の旅」と「人間の旅」の違いを学ぶことができない人々がいるだろう。あなた方は、現在起こり始めている、極めて衝撃的で激しい、地球物理学的かつ地質学的な、宇宙的な変化を体験することになる。この変化に耳を傾け、これについて聞き、これに気づき、これを生き延びた人々は、新しい壮大な冒険、新しい時代という贈り物を与えられるだろう・・・”
―ラムサ
【この本の内容】
1.魂の使命と遺伝子の進化 2.魂は論争と変化を求めている 3.部族の法と生存の意志 4.野蛮さと妥協を後にして 5.人生という贈り物に対する２つの見方