ブルールームに関するインタビュー

以下は、シアトルにあるABC系列のテレビ局KOMO-TVのインタビューで、ブルールーム・エンタープライズLLCのマイク・ライトが話した内容です。インタビューの中で、マイクがブルールームについて説明していますが、その中から重要な部分を抜粋しました。ブルールームに興味がある方は参考にして下さい。

“ブルールームは、それを利用する人間が深くリラックスすることを可能にし、とても穏やかな心の状態をもたらします。それは諸々の思考や心配事から切り離された状態で、日常生活の環境の中で生じるストレスから切り離された状態です。それこそが、ブルールームが与えてくれる最大の恩恵であり、誰でも20分間その中に入ることによって心をリセットすることができ、そこから出てくると、まるで一晩の休息をとったように感じます。

今日では、周囲の環境のあらゆるものが常にわれわれの注目を要求してくるので、誰もが過剰に刺激を与えられた状態になっています。そこから生じるストレスによって生理的な欠乏状態が生じていき、われわれの体は老化していったり、痛みを感じたりすることになります。これは最終的には、何らかの病気、つまり何らかの慢性疾患や急性疾患を引き起こします。

ブルールームの最大の価値は、それが精神的な小休止をもたらしてくれることであり、あの深くリラックスできる環境を与えてくれることです。われわれの日常的な環境の中では、そのような環境はなかなか見つけることはできません。ひとたび心がリセットされ、不安や心配事から少し切り離されたような感覚が生じれば、その信号が体に送られ、体がもともと持っている自己修復能力を手助けすることになります。

ブルールームから出てきた人々が共通して言うことは、「えっ、本当に20分も経ったの?」という言葉です。つまり、利用者は「時間の喪失感」、時間が歪んだような感覚を感じ、それと同時に、とてもリラックスした「完全に切り離されたような感覚」を感じます。そこから出てきた人々は、少しの間、ただそこに座っていることを望みます。

瞬間にとどまったその状態、そして心が静まったその「切り離された状態」の中では、何かに明確にフォーカスすることが可能になり、周囲の混沌に影響されずに混沌の中を進んでいくことが可能になります。

このテクノロジーは2014年から2015年にかけて開発され、2016年から2017年にかけて特許が取得されました。現在、アメリカ合衆国に加えて12の国にブルールームがあります。全部で36のブルールームが既に営業しており、11のブルールームが建設中です。ブルールームは体を治療するわけではありません。ブルールームは、自分の心の中で体の問題に取り組んでいる人間を手助けします”

―マイク・ライト

 

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